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フランクフルト学派(非暴力革命理論) |
| <テロリズム肯定の思想とは何か> ・政党政治家や労働組合のマルクス主義ではなく、『知識人のマルクス主義』である点で、一般に知られていないことである。 ・『文化そのものがマルキストの闘いの中心』だと考えているのである。 ・この学派の思想が、一致して『マス・メディア』を占領し、その『批判理論』を展開している。 ・『体制の内部』に入り、その中から、『体制否定』の理論を繰返すことによって、社会の『内部崩壊』をもたらそうという理論。 ≪フランクフルト学派とは何か≫ ・1960年代から1970年代に学生であった『全共闘世代』とか、『団塊の世代』と言われる人々は、この学派の影響下にあった。 ・今日の“反戦運動”、“差別撤廃”、“フェミニズム”、“ジェンダー”などのこともすべてこの学派から出た理論によっている。 ・日本の戦後の『憲法作成にも影響を与えている』。 ・戦後の日本というものを、それまでの日本の歴史から切断させようとしている内容は、この学派の意図であることは明らかである。『将来の社会革命をやりやすくするための布石』だと言って良い。 ・この思想は一般的に『批判理論』と呼べれ、学際的な立場から唯物論を展開し、現実の社会における抑圧や支配の構造を分析し、人間をそうした不正の状態から解放することを目指すものである。 ・『理性的なものを次々と破壊していく』という思想である。現在私達が持っている『人間性』を完全に破壊したところで初めて何か新しいものが始まる、という“ラディカルな思考”。⇒「何か新しいもの」では困る。人間にとってプラスになるものでなければ困る。極めて無責任な思想である。 ・資本主義下でつくられた人間を『破壊したうえでないと共産主義にいけない』という考えである。⇒共産主義そのものを、絶対的な理想社会としているところが困る。 ・権力掌握は『非暴力』、『長期にわたる忍耐強い作業』が必要で、西洋人がキリスト教精神を捨てさること。『文化教育制度を握ること』。まずは『伝統文化』ー堅牢堅固な要塞を支配せよ。そうすれば『国家』ー外堀は労せず崩壊する。そのために『批判理論』を提唱した。 ・多文化主義を肯定し、価値観の上下を否定する。『すべて平等』なのだ。こうした隠れフランクフルト学派によって、日本の論壇は左右を問わず、支配されていることになる。 ≪ルカーチ(ハンガリー)の過激な子供たちへの性教育≫ @自由恋愛思想 Aセックスの仕方 B中産階級の家族倫理や一夫一妻婚の古臭さ C人間の快楽の全てを奪おうとする”宗教理念”の浅はかさを教える。 ≪ルカーチの女性と子供への放縦路線≫ @家族の崩壊を目的とし、女性に当時の性道徳に反抗するように呼びかけた⇒病人を相手にできない。 ・マルクスの『疎外』という言葉を重要視するために、現代の人間がすべて『自然』からも『社会』からも疎外されていると勝手に断言する。 ・『批判理論』は、社会の全ての『徳目(権威、家族、道徳、伝統、性的節度、忠誠心、愛国心、国家主義、自民族中心主義、因習、何から何まで全て)』も批判する思想である。 ・『批判理論』は、『将来の革命の必須条件』なのである。 ・自由放任、登校拒否も自由、学級崩壊も当然のこととなる。 ・『ゆとり』教育も生れることになる。教科書のレベルを下げなければ生徒はついてこない。 ≪マルクーゼの『一元的人間』≫ ・右翼に対する不寛容、左翼に対する寛容 ・右翼の暴力は許さないが、左翼なら何でも大目に見る。 ・『内部からの解体をすすめること』である。日本の官僚にこの傾向があるのもこの思想からと、いうことが出来る。 ≪現象面での例≫ ・恋愛をしても夫婦生活となると破壊的になり、家族生活を十分に営むことができない。 ・権力をえても、その責任はわきまえず、政府やそれ以上の権力に常に批判的になる。 ・秩序を形づくってきた『伝統文化』を否定する。 ・大学での歴史学、社会学は、そこからの離脱を教えられる。 ・出版もできるだけ『批判的な書』をだすことが、進んでいると感じるようになる。 ・子供をもったとしても、その子供にその反抗的な気分が受け継がれていく。 ・国家はもともと否定されているのであるから、それを守ろうとする意志はない。 ・官僚でさえ、何らその思想的な変更を強いられぬまま官庁に入るから、当然それに即した法律なり、規則がつくられていく。戦後の法律の多くがそれであり、日本が『内部から社会主義化』していったのもよく理解できる。戦後の憲法もアメリカによってつくられた憲法や教育基本法から、近頃の男女共同参画法案やジェンダー・フリーの教育まで、ひそかにフランクフルト学派の影響が忍びこんでいる、と見ることができる。 ≪グラムシ≫ ・まずは市民社会の『文化』を下から変える必要がある。そうすれば熟した果実のごとく権力は自然と手中に落ちてくる。 ・文化変革には種々の制度転換のための「長い長い行程」を要する。種々の制度の中に、教育、マスコミ(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)等が含まれる。それらを一つ一つ慎重に攻め落とし革命に組み込んでいく必要がある。そうすればやがて人々は徐々に革命を理解し、歓迎させするようになる。 ≪グラムシの危険性≫ ・全面的歴史主義である。『普遍的な価値を否定する考え方』である。 道徳、価値観、真実、規範、人間のあり方はみな歴史的に異なる時代の産物であるとする点。 ・社会・自然という人間が生きる総体を、『人間を規定するもの』と考えており、そこから社会変革へ向おうとする。個人は『過去全体の要約』である、という考え方に立たねばならない。 ≪ブキャナンの見た危険性≫ 1.絶対的価値、美醜の基準、善悪の基準を否定する考え方 2.神の存在しない世界では、人間の行動規範は、最終審判者たる左翼がルールを決めるようになる。 ・保守派には、政治と経済しか話題にない。いつのまにか”文化的な教養”も”感受性”も失っているのである。 |
| 黒坂 真 大阪経済大学助教授 正論 平成15年8月号 ・闘いのテーマは『秩序の破壊』 ・『国家の弱体化』を心から願っている人々 ・『参政権』を要求するが、国家に奉仕し、国家を守ろうという国防義務・意識がないので国家は『破滅する』だけである。 ・市場経済の『問題点』をことさらに宣伝し、『不満』を煽って、『社会不安』を醸成することを生涯の仕事とする人々である。 ・北朝鮮に拉致された日本人を救出するために、拉致を指令した張本人である金正日を除去できる”軍事力”と”気概”を日本国家と日本人が保持せねばならない。日本国家の抜本的強化が日本経済の再生のために必要なのだ。 |
| 八木秀次 高崎経済大学助教授 諸君3月号 平成16年 ・「みんなちがって、みんないい」「もともと特別なオンリーワン」というのは向上や努力を拒否するのみならず、全ての価値を同等に扱うことを要請する秩序破壊の発想であることに注意する必要がある。 「正論 平成18年2月号」 ・何のことはない。議会で多数派を形成できない勢力がNPOや市民団体を名乗って直接、行政に手を突っ込む回路を作ろうとしているのである。それが「住民参画」「協働」である。住民投票も議会を相対化するためである。 ・左翼市民団体に税金から活動資金を出す仕組み作ろうというのである。一部のセクトに不明朗な金が流れていることが分かって問題となっている自治体も既にある。 |
| パク・ソンジョ 著 「韓国崩壊」 ランダムハウス講談社 ・普遍性を備えているはずの資本主義と民主主義に、なぜ東ドイツ人は適応できないのか。社会主義下に暮らす人々は、人間性が持つ意味と重さを知らなかった。20世紀の「社会主義システム」は国民の性質を「道楽者のような労働者」「権威主義的天真爛満漫な」「自分の不適応を社会と国家の責任にする」人間に変えてしまったのだ。 |